2003年より、オリンピック「レスリング」競技のトレーナーとして、数々の選手をケアしてきた川崎淳さんにお話をお伺いしました。

レスリングのトレーナーとしての経歴は?

オリンピック獲得選手を何人もサポート

TAiSEiKANに入社したのは、2007年12月からです。それまでは、別の会社でレスリングのトレーナーの仕事をしていました。

当時、勤めていた会社がトレーナー業務をやっていたんですが、アシストする中で、次第にメダル獲得に有望な強いオリンピック選手のケアをしたいと思うようになりました。

2004年のアテネオリンピックから女子レスリングが正式種目に決まったのですが、その時は内心嬉しかったですね。いよいよ本領発揮だって。

そしてついに、2003年から2008年のアテネオリンピックから北京オリンピックに向けての強化トレーニングで、女子レスリングの吉田沙保里選手、伊調馨選手、浜口京子選手のトレーナーを任せられました。

2008年からは女子選手だけでなく、男子選手もサポートするようになり、オリンピックの強化合宿や世界大会にも同行しています。

トレーナーとして大変だったことは?

人を育成する。だから自分も常に成長していかなければならない

選手にマッサージ

皆さんトレーナーと聞くと、単に体力面での指導やケア、育成のイメージをされる方が多いんですが、それだけではないんですよ。フィジカルな面はもちろん、心のケアや普段の生活のサポートまで、かなりメンタル的な要素が多いですね。

そもそもトレーナーというのは、監督・コーチと選手の中間にある立場なので、選手の悩みを聞く機会が非常に多くあります。

試合前の会話も、対戦相手や試合の内容についてよりも、実は世間話や雑談だったり、選手が試合に気持ちが入り込みすぎないよう、リラックスさせてあげることに大変気を遣いますね。

試合前というのは、選手がベストな状態であることが大切なんです。だから世界中どこにいようと場所なんて関係ないし、ここは日本であって、普段と何も変わらないんだよって思ってもらうことが大事ですね。

普段の会話もそうですが、時にはマッサージや音楽を取り入れて、リラックスできる空間づくりを心がけています。

トレーナーを形容するなら「ある時はトレーナー」、「ある時は親友」、「ある時は世話焼き女房」みたいな・・・一人何役でもこなせますよ(笑)。

トレーナーをやっていて良かったことは?

やりがいがある。感動がある。だからこの仕事はやめられない

トレーナーは普段のトレーニングや練習試合の時もそうですが、いざ本番になると、その時の臨場感や躍動感というものを間近で見ることができるんですね。

オリンピックとなるとなおさらですよ。マットから伝わる振動とか、選手たちの息遣いとか、それらが反響して妙に生々しいんですね。まるで自分も選手と一体となって闘っているような、そんな錯覚を覚えるんですよ。

あれは忘れもしない2012年のロンドンオリンピックの時、男子フリースタイル60kgで、米満達弘が見事金メダルを獲得しました。

ソウルオリンピック以来24年ぶりという快挙だったので、喜びもひとしおでしたね。あの時の感動は今でも忘れられませんよ。トレーナーをやっていて本当に良かったという瞬間でもありましたからね。今でもこの仕事を誇りに思います。

TAiSEiKAN入社のきっかけは?

自分が輝ける場所はここしかないと思った

レスリングのトレーナーとして着実に実績を積んできたのですが、残念なことに、それまで勤めていた会社でレスリングのトレーナーを続ける事が出来なくなったんです。

でも自分としては、せっかく拓けてきた道を閉ざされたくないというか、あくまでオリンピック選手の育成にこだわりたかったんですよ。だから、今まで勤めていた会社を退社して、次の職場を探すことにしました。

そんな時、TAiSEiKAN初代社長に声を掛けて頂きました。先代社長とお話させていただくうち「この仕事を続けるならば、是非ともTAiSEiKANで」と思うようになりました。

TAiSEiKANはどんな会社ですか?

スタッフは金の卵。人材育成のトレーナーもやっています

TAiSEiKANは、今まで勤めた会社で何処にもないタイプですね。

もちろん、いい意味で(笑)みんな一人一人個性があるじゃないですか、その個性をどんどん出して、みんなで一緒に成長していこうって、それがTAiSEiKANなんですよ。

現在は埼玉県和光市の和光店で働いています。
スポーツトレーナーはもちろん、今までの経験を活かして、社内で時折、講習会を開いています。
オリンピック選手を育成してきた生の声なので、みんな興味律々で聞いてくれます。

時には涙なしでは語れない苦労話や、試合前に使ったとっておきの裏技みたいな、面白いエピソードがたくさんありますよ。

選手の試合や合宿がない日は、TAiSEiKANの関東にある何店舗かで、スタッフの技術やレベルアップに貢献しています。

次世代のトレーナー育成のために、僕のこれまでの経験や知識を余すところなく伝授していきたいと思っています。トレーナーを真剣に目指している方、会社のバックアップはもちろん、全力でサポートしていくつもりですよ。 

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